桜と寄り添う ー 種蒔桜

アイキャッチ画像撮影:Panasonic LUMIX G9 Pro , LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.

本日の記事に載せた桜は、福島県三春町、本宮市との境にほど近いところにある成田地区にある成田神社の境内に咲く桜で、”成田神社の種蒔桜”という銘がつけられている木です。
本殿が建つ小高い丘の斜面に生えており、地区全体を見下ろすような格好になっています。
樹齢その他の詳しい記載は存じていないのですが、樹齢300年前後のエドヒガン、もしくはそれに準ずる種の桜の木だと思われます。

Panasonic LUMIX G9 Pro , LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.

桜の木・・特に中通り地区に多い一本桜の木は、植えた人々の”想い”が出ているような木が多いと感じていて、特にそれを強く感じるのが”種蒔桜”と名前がつけられている木です。このあたりには多くの種蒔桜が存在しています。今でこそ、苗の植え付けは色々な科学的な根拠や判断に基づいてやっていて、桜の花が咲いたからさあ田んぼに水入れて・・ということでもないのかもしれませんが、それでも東北の人々が春を待つ気持ちが一段と強いのは、こういう桜を何百年、あるいは千年という年月生き存えさせてきたことからも感じることができます。

この成田神社の種蒔桜、どうも花をつける時期がこのあたり一体の桜と少しずれているようで、いままで何度も見に行ったのに花をつけているときに出会わない・・
ということで、今年は大体このあたりの花がすべて散ったころを見計らって、この桜に目通りするためだけに往復600kmのドライブをしてきました(笑)
あたりにほとんど花を残しているソメイヨシノ、エドヒガンがないなか、白く美しい姿は神々しくさえもありました。

このあたり一体は、塩ノ崎大桜、七草木の天神桜、平堂壇の桜・・・もうちょっと範囲を広げれば日本三大桜のうちの一本である滝桜など、スターのような木がわんさか存在する場所。そんななか、成田神社の種蒔桜は比較的隠れた存在で、花期の違いもあって静かな雰囲気で相対することができるのが好きです。

LUMIX G9 Pro , LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S

そして、もう一つ人々に寄り添い、想いが出ている桜・・・墓守桜は次の記事で少し書きたいと想います。

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