夕焼け? 朝焼け??

アイキャッチ画像撮影:Panasonic LUMIX G9 Pro , LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S

本日のアイキャッチ画像は、Panasonicが発売するLEICA銘の望遠ズーム、VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0によるものです。
もともとPanasonic,OLYMPUSは光学的に飛び抜けて優れたレンズが何本もあるのですが、135フルフレーム換算で100-400mmに相当するこのレンズも例外ではありません。
これだけ強い光源をどこにおいても全然ゴーストが出てきませんし、当然のように開放から極めてシャープに結像します。
100-400相当のレンズがわずか655gで使える、というのも、マイクロフォーサーズの大きな強みだと思います。

さて、この記事に載せている写真はすべて夕暮れを撮影しているものです。
一般的な活動時間に照らしてみれば、この色の太陽を目にするのは日の入り直前のほうが多いので、このオレンジ色は”夕暮れ”としてのイメージが強いかもしれません。
一方で、夜明け前から活動していないと見ることができませんが、日の出直後も同じようにオレンジ色に染まります。

Panasonic LUMIX G9 Pro , LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S

ところで、今更ながら夕暮れ近く、夜明け直後になぜ太陽が赤くみえるかご存じですか?
もちろん、太陽そのものの色が変化している訳ではありません。
青色成分の光のほうが大気中のチリなどで散乱されやすく、赤い光のほうが長く届きます。夕方や朝焼けは太陽光が通る空気層の距離が日中より長くなるため、青色成分が散乱されきってしまい赤い光のみ届くようになるためです。

レイリー散乱と呼ばれる現象ですが、この言葉で調べると例えばWikipediaのように難解な数式が並びますのでwこのサイトの図が解りやすいです。(富士通研究所:http://www.fujitsu.com/jp/group/labs/resources/tech/techguide/list/photonic-networks/p08.htmlより引用)


いままで青かった空が夕方に赤く見えるのはどうしてでしょうか。これは、太陽光の空気層を通る距離に関係があります。太陽は沈むにつれて、太陽の位置が私達の真上から横に移動します。そうすると、太陽光の空気層を通る距離は、真上に比べて横の方が距離が長い為、いままで細かいチリの間をすり抜けてきた波長の長い赤い光も、細かいチリにぶつかり散らばり始めます。青い光は波長が短い為、遠くまで光は届かず、私達には赤い光のみが散らばった空が目にうつるので、夕焼けの空が赤く見えるのです。


月が水平線、地平線近くで真っ赤に見えることがあるのも同じ理屈です。

太陽そのものは↑で引用したとおり、ずっと変わらぬ色温度で光り続けていて、自分と太陽の位置関係によって生じる散乱という現象に依存するものですが、同じオレンジ色の光りの写真だけパッと見たときに、夕暮れ時の夕焼けなのか夜明け時の朝焼けなのか?どちらの光が思い浮かぶのかは、その人のその瞬間の心情や、とりまく環境にも依存するかもしれません。
私自身はこの春から大きく環境を変えることになりましたので、無理矢理にでも”夜明け”に感じるようでなければいけないのですが(笑)

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